研究課題/領域番号 |
14350324
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
北後 明彦 (2004) 神戸大学, 都市安全研究センター, 助教授 (30304124)
室崎 益輝 (2002-2003) 神戸大学, 都市安全研究センター, 教授 (90026261)
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研究分担者 |
越山 健治 (越山 健二) 神戸大学, 人と防災未来センター, 専任研究員 (40311774)
長谷見 雄二 早稲田大学, 理工学部, 教授 (40298138)
北後 明彦 神戸大学, 都市安全研究センター, 助教授 (30304124)
松下 敬幸 神戸大学, 工学部・建設学科, 助教授 (80144335)
十倉 毅 鳥取環境大学, 環境デザイン学科, 教授 (50341061)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
12,900千円 (直接経費: 12,900千円)
2004年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2003年度: 5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
2002年度: 6,400千円 (直接経費: 6,400千円)
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キーワード | 景観 / 伝統的町家 / 防火 / ディシジョンツリー / 延焼シミュレーション / 町並み / 伝建地区 / 防災計画 / 防耐火性能 / 土壁 / 京町家 / 外壁 / 載荷荷重 / 伝統的町並 / 町家 / 防火性能実験 / 伝統的技法 / 避難安全性評価 / 延焼防止性評価 |
研究概要 |
景観保全を考える伝統的町並みの街区の防災性能向上を目指す際には、建築基準法による個々の建築物のコントロールに頼るだけでなく、建物単体で十分な性能が確保できない場合には都市計画的対策で補い、逆に都市計画的対策で十分な性能が確保できない場合には建物レベルで補う、といったように互いに補完的に考えることで、地域の特性を活かし、より有効な対策を講じることができる。本研究においては、防火性能を建物単体だけで考えるのではなく、街区全体として捉えた面的な防災性能評価を目的とする。街区評価システムの代表的なものとして延焼シミュレーションがあるが、単一回実行の延焼シミュレーションによる評価の場合、その実行結果をどのように受け止め、対策につなげるかについて困難であった。そこで、本研究においては、リスクベースでの防災性能評価を行うこととしている。火災リスク評価では、街区単位だけでなく建物単位での評価も同一システム内で行え、ここで得られた建物単位の評価指標は、建物の性能だけでなく、街区内での建物の位置や周辺建物の状況などによって得られる街区の性能が及ぼす影響も反映された値となり、街区レベルで見た建物の性能を表すことが可能となっている。この評価法の有効性は、ケーススタディにおいて認められ、街区特性の抽出、並びに改善策に関しても効果が評価されることが確認された。
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