研究課題/領域番号 |
14350325
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
|
研究機関 | 広島国際大学 (2003) 広島大学 (2002) |
研究代表者 |
石丸 紀興 広島国際大学, 社会環境科学部, 教授 (20034366)
|
研究分担者 |
安田 孝 摂南大学, 工学部, 教授 (60029220)
陣内 秀信 法政大学, 工学部, 教授 (40134481)
渡辺 俊一 東京理科大学, 理工学部, 教授 (00010835)
加藤 仁美 足利工業大学, 工学部, 教授 (00152736)
中川 理 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (60212081)
和田 幸信 足利工業大学, 工学部, 教授 (40175154)
瀬口 哲夫 名古屋市立大学, 芸術工学部, 教授 (00093047)
|
研究期間 (年度) |
2002 – 2003
|
研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
|
配分額 *注記 |
4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
2003年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2002年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
|
キーワード | 都市形成 / 都市計画史 / 都市化 / 都市近代化 / 都市問題 / 郊外開発 / 再開発 / アメニティ / アメニティー |
研究概要 |
2年度にわたって実施した研究実績は、(1)研究参加者による資料収集と考察、(2)インタビューによる研究先覚者の語り収集、(3)公開研究会の開催、(4)都市の歴史的空間の扱いを西欧との比較で考察、である。 (1)研究参加者による資料収集と考察 ・わが国の都市計画・開発の歴史を体系的に把撞、20世紀における到達点・成果を明らかにする ・市区改正・国と地方・理念と手法・戦後復興・人事交流と技術比較・変化をどうみるか、事例(典型都市・比較都市)、制度創設に関わった人、行政史料(市史・上水道史・消防史・街路図) ・事例研究については、東京、名古屋、土浦、京都、大阪、徳山、さいたま、福岡、岩見沢、金沢 ・地方都市における戦前期の計画事業を網羅して、相互に比較検討、1.道路拡幅(電車敷設)事業、2.(耕地整理)区画盤理事業、3.その他特筆すべき事業、特に3点に限定して主要な都市について網羅的に調べる。 ・具体的な都市について、いままで(20世紀を通して)その都市について都市形成史(都市計画の結果を含む)がどのように語られてきたか市史あるいは文献名のチェック、市史・文献を紐解き、記述の内容をワークシートとして作成する ・都市形成に関連した時代区分、従来の都市形成論へのコメント、新たな都市形成論の提示 (2)インタビューによる研究先覚者の語り収集 (3)公開研究会の開催 下記のような公開研究会を都市形成・計画史小委月会と本科研費支援による近代日本都市形成・計画史比較-検証研究会共催で6回瀾催し、多くの情報や知見を得た。 第6回都市形成・計画史公開研究会「都市形成・計画史の観点七金沢市を検討する」、第7回都市形成・計画史公開研究会「都市形成・計画史の観点で名古屋市を検討する」、第8回都市形成・計画史公開研究会「東京と郊外の原風景-原風景と都市形成/都市計画の原風景-」、第9回都市形成・計画史公開研究会「都市形成・計画史の視点で地方産業都市を検証する」、第10回都市形成・計画史公開研究会「都市再建プランの国際比較-日英比較を中心として」、第11回都市形成・計画史公開研究会「日本の郊外(その原型と変容)」 (4)都市の歴単的空間の扱いを西欧との比較で考察 特に西欧の歴史的都市、例えばプラハ等を調査し、そこで実施されている都市空間の扱いについて考察した。
|