研究課題/領域番号 |
14350330
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東京工芸大学 |
研究代表者 |
大野 隆司 東京工芸大学, 工学部, 教授 (20103161)
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研究分担者 |
山本 道明 (社)日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会, 専務理事
杉田 宣生 一級建築士事務所ハル建築研究所, 代表
脇山 善夫 東京工芸大学, 工学部, 助手 (50339800)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
8,600千円 (直接経費: 8,600千円)
2004年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2003年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2002年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
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キーワード | DIY / 住宅リフォーム / 住宅構法 / 構法情報 / ホームセンター / ホームページ / 地方自治体 / 住宅性能 / リフォーム / 新機能建具 / 施工実験 / 施工精度 |
研究概要 |
1.DIY実験:DIYによる住宅リフォームとして、今後実施される可能性の高い性能項目についての構法モデルの設計と作業実験からは、精度確保の重要性とそれを担保する準備段階における墨付け作業の重要性が確認され、これら一連の結果や5などの結果から、今後における構法の方向性をまとめている。 2.情報発信:4などの結果を参考に、DIYによる住宅リフォームを実施するうえで有用な情報・不足している情報を把握し、それらに対応する情報を実際に作成して、インターネット上のホームページ(以下、HP)として発信する試みを継続して実施している。 3.海外DIYホームセンター(以下、HC)調査:DIYによる住宅リフォームの先進地域である欧・米・オセアニアのHCを視察し、比較・検討するとともに、一部でアンケート調査を実施し、先進・普及している理由には、DIYerによる積極的取組みの他に、リフォーム業者に対する不信感も大きいことなどを確認している。 4.既存HP調査:DIYによる住宅リフォームを支援する既存情報として、地方自治体やHCのHPの掲載内容について調査し、前者では関連する情報の掲載は極めて少なく、地域・地方の主要産業の一つでもあるHCとの情報交流の必要性を指摘している。 5.アンケート調査:DIYによる住宅リフォームのポテンシャル調査という意味から、HC来店者の他、DIYアドバイザーやHC関係者など対するアンケート調査を、また、そのポテンシャルを補完する側である業界の代表としてHCに対するアンケート調査を、それぞれ実施し、現状を把握している。なお、本調査は日本自転車振興会の補助事業として(社)日本DIY協会のもとに設置された委員会が主体となって実施したものについて、集計・分析などを分担したものである。
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