研究課題/領域番号 |
14370161
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山本 一彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80191394)
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研究分担者 |
駒形 嘉紀 東京大学, 医学部附属病院, 助手 (60281995)
三崎 義堅 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60219615)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
14,500千円 (直接経費: 14,500千円)
2003年度: 6,800千円 (直接経費: 6,800千円)
2002年度: 7,700千円 (直接経費: 7,700千円)
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キーワード | 自己免疫 / エピトープ / T細胞 / T細胞レセプター / 病態形成性T細胞 / T細胞クローン |
研究概要 |
本研究では、自己免疫疾患の完成期にもT細胞に関してエピトープ・スプレデイングの現象が働いているのか、それとも限られたエピトープに関するT細胞クローンが病態形成に関わっているかを明らかにすることを目的とした。すなわち複数の自然発症自己免疫疾患モデルマウスにおいて、経時的に集積T細胞クローンの数が減少し、異なる病変間で同一のT細胞クローンが集積することを確認すると同時に、それらの集積T細胞クローンの細胞表面マーカーや産生サイトカインなどの性状を明らかにし病態形成性のあることを推定した上で、このように同定した代表的なクローンについて、試験管内でその抗原特異性と機能を再構築した上で最終的に病態形成性があることを示すことを目的とした。 平成14年度には、腎、肺、中枢神経において、CD4陽性の同一クローンが異なる病変間に存在することが判明した。平成15年には、NZB/W F1マウスの腎炎病変から、単一浮遊細胞を作成し、その一つの細胞からcDNAライブラリーを構築し、T細胞レセプター遺伝子のα、β鎖のcDNAを採取した。α、β鎖のcDNAをレトロウイルス発現ベクターに組み込み、リンパ球にて発現させることで病態形成能を証明する研究を行っている。
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