研究課題/領域番号 |
14370366
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
窪田 倭 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (20075500)
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研究分担者 |
磯貝 晶子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (50318929)
長屋 昌樹 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助手 (90329300)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
11,800千円 (直接経費: 11,800千円)
2004年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2003年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2002年度: 7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
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キーワード | 膵内分泌前駆細胞 / 膵管組織片 / PDX-1 / インスリン / グルカゴン |
研究概要 |
培養液RPMI-1640に10%FBS,KGF 10ng/ml, nicotinamide 10mM,penicillin 100μg/mlを添加した培養液にて膵管組織片を6週間TGPゲル内三次元培養した。ついで24穴培養皿を氷上に置き、ゲルを水溶液化し、膵管組織片・細胞集塊を培養皿底面に付着させた。TGP水溶液を吸引、棄却後、上述したHGF 40ng/ml含有RPMI-1640を350μl注入し、CO_2インキュベーターにて静置培養した。底面付着培養後、細胞集塊から散在性に上皮様細胞集塊が形成された。3週目以後この上皮様細胞集塊の中に円形細胞のみコロニーが所々形成された。8週目からこのコロニーから大きさ50〜100μmの楕円形〜円形の細胞集塊が脱着、浮遊した。この浮遊細胞集塊はSomatostatin陽性、Insulin陰性、Glucogen陰性であった。このSomat^+/lsul^-/Gluc^-の細胞集塊を培養継続しても大きさはやや増加するもInsulin陽性細胞には分化しなかった。血清がラ島への分化を抑制することが報告されている。無血清培地(5%ウシアルブミン)にて培養したがSomat^+/lsul^-/Gluc^-より分化しなかった。
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