研究課題/領域番号 |
14370751
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
高野 達哉 帝京大学, 薬学部, 教授 (40124995)
|
研究分担者 |
本間 光一 薬学部, 助教授 (90251438)
森 雅博 薬学部, 助手 (00230079)
藤本 康之 薬学部, 助手 (60317724)
板部 洋之 帝京大学, 薬学部, 助教授 (30203079)
|
研究期間 (年度) |
2002 – 2005
|
研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
|
配分額 *注記 |
13,400千円 (直接経費: 13,400千円)
2005年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2004年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2003年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2002年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
|
キーワード | アポトーシス / ネクローシス / 泡沫細胞 / 高脂血症 / 動脈硬化進展 / マクロファージ / 256C抗体 / リン脂質 / 動脈硬化 / コレステロール / 脂質球 |
研究概要 |
高脂血症患者血清存在下でマクロファージの培養を続けると、細胞質に局在している脂質球は大きくなり、脂質成分に変化が認められるようになる。培養4日日頃から泡沫細胞に膨潤化・崩壊が誘導される。さらに泡沫細胞の崩壊にともなって、脂質球ならびに細胞膜断片は細胞周囲に拡散する。細胞間に放出され蓄積する脂質球ならびに細胞崩壊産物は再びマクロファージあるいは泡沫細胞に取り込まれ、泡沫細胞の膨潤化は促進される。この現象は、粥状動脈硬化巣に出現する泡沫細胞の運命に酷似している。 本研究では高脂血症患者血清存在下でマクロファージを培養し、細胎内脂質球の動的変化、phosphatidylcholineとcholestrolの複合体を認識する256C抗体による染色ならびにアポトシスの指標であるTUNEL染色、DNAラダー形成の検出、phosphatidylserineの露出などの相関性について検討を試みた。
|