研究概要 |
本研究は2カ年であった。それぞれの年度に次のように取り組んだ。 ■平成14年度 (1)社会に広く浸透しつつあるメディア・リテラシーの概念を整理し,その実践を類型化した。 (2)メディア・リテラシー教育に取り組む先駆的実践者を対象とし,実践事例を詳細に収集した。 (3)メディア教育が学校現場に根付いている英国のカリキュラムや実践を評価した。 (4)国内の情報教育の最新の動向を把握し,そこにメディア・リテラシー教育がどのように位置づけられるかを検討した。 ■平成15年度 (1)メディア・リテラシー教育に取り組む先駆的実践者への調査を継続した。 (2)国内の情報教育の最新の動向の把握と,メディア・リテラシー教育の位置づけの可能性の検討を継続した。 (3)研究代表者・研究分担者が,2ヶ月に1回ほどの会合を行い,研究成果のとりまとめを行った。 (4)研究成果を国内外の学会で報告した。また,成果報告書にまとめ広く公開した。
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