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和楽器の指導法に関する教育情報のネットワークコンテンツの開発と教育的効果の実証

研究課題

研究課題/領域番号 14380100
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教科教育
研究機関信州大学

研究代表者

中山 裕一郎  国立大学法人信州大学, 教育学部, 教授 (80155895)

研究分担者 齊藤 忠彦  国立大学法人信州大学, 教育学部, 助教授 (10313818)
中島 卓郎  国立大学法人信州大学, 教育学部, 助教授 (20293491)
研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
7,100千円 (直接経費: 7,100千円)
2003年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2002年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
キーワード和楽器 / ネットワークコンテンツ / 音楽科
研究概要

1998年(平成10年)告示の学習指導要領により、中学校音楽科では3年間に一種類以上の和楽器を扱うことになった。これまで日本音楽は鑑賞教材として扱われていたが、生徒たちが和楽器を実際に扱うという内容が示されたのは初めてのことである。しかし、和楽器を実際に演奏したことがある音楽教師は限られており、指導することに不安を抱いている教師が多い。そこで本研究では、音楽教師を対象とした「日本音楽の指導に関するアンケート調査」を実施し、その結果をもとに教育現場で必要とされている和楽器の指導法に関するネットワークコンテンツを開発した。そして、それらを活用した教育実践を試みた。主な研究の成果は以下のとおりである。
1.「日本音楽の指導に関するアンケート調査」の結果
授業で扱える和楽器として箏と和太鼓が最も注目されていること、短時間で成果をあげることができる指導法や実践事例に関する情報が必要とされていることが明らかになった。
2.ネットワークコンテンツの開発
アンケート調査の結果を受けて、箏と和太鼓の奏法や指導法を中心としたネットワークコンテンツを作成した。また、全国の中から優れた授業実践事例を収集し、その情報を提供できるようにした。
3.教育的効果の実証
ネットワークコンテンツの中で、和楽器の奏法に関する動画コンテンツが最も多く利用され、有効であることが明らかになった。

報告書

(3件)
  • 2003 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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