研究課題/領域番号 |
14380166
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
任 福継 徳島大学, 工学部, 教授 (20264947)
|
研究分担者 |
北 研二 (北 健二) 徳島大学, 高度情報化基盤センター, 教授 (10243734)
北上 始 広島市立大学, 情報科学部, 教授 (50234240)
黒岩 眞吾 徳島大学, 工学部, 助教授 (20333510)
獅々堀 正幹 徳島大学, 工学部, 助教授 (50274262)
柘植 覚 徳島大学, 工学部, 助手 (00325250)
|
研究期間 (年度) |
2002 – 2005
|
研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
|
配分額 *注記 |
7,400千円 (直接経費: 7,400千円)
2005年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2004年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2003年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2002年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
|
キーワード | 機械翻訳 / 情報検索 / 知識システム / コーパス知能化 / スーパー関数 / 作文支援システム / 人工知能 / 連想 / コーパス / 知能化 / 関連 |
研究概要 |
本研究の目標は、ネイティブな英語文の作成を最終ゴールとし、スーパー関数とコーパス知能化技術に基づく英作文支援システムの研究方法論及び構築技術を確立することにある。我々はまず,大規模な対訳コーパスから言語表現の特徴を抽出し、英作文に適応できるスーパー関数の理論モデルを導出した。例えば、研究論文を作成する際、研究目的という文を書きたいとき、研究目的に対応するスーパー関数が必要となる。大体において英作文をする人々はどう「研究目的」を英語で書くか、はっきり分からないが、「研究目的」を示すいくつかの英語文を提示すれば、最適な文を選択することができる。このため、我々は、対訳のコーパスから統計的な手法で解析し、知能化する。知能化には、主に分類体系、キーワード生成、連想カテゴリ、関連表現の経路、連想関数の入替などを行う。さらに、このような知能化したコーパスとスーパー関数に基づく英作文支援システムの開発方法を研究した。 研究成果の概要として以下の5点が挙げられる。 1.日本語と英語対訳コーパスを構築した。 2.コーパスからスーパー関数を抽出した。 3.英作文システムの構築方法論を研究した。 4.高速な検索アルゴリズムを開発した。 5.プロトタイプシステムを構築し,評価実験を行い,本研究で提案した手法の有効性を確かめることが出来た。
|