研究課題/領域番号 |
14380306
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
絹田 正裕 岡山大学, 大学院・医歯学総合研究科, 講師 (40135942)
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研究分担者 |
竹居 孝二 岡山大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (40322226)
山田 浩司 岡山大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助手 (80325092)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
10,700千円 (直接経費: 10,700千円)
2004年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2003年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2002年度: 5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
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キーワード | エンドサイトーシス / 小胞輸送 / 無細胞系 / アンフィファシジン / リポソーム / ダイナミン / シナプス小胞 / アンフィフィジン / 膜リン脂質 / ARF6 / Cdk5 / p35 / アンフィファイジン / 動的光散乱法 / Phosphatidylinositol 4,5-bisphosphate / ADP-ribosylation factor / Cyclin-dependent kinase 5 |
研究概要 |
Amphiphysin 1によるDynamin GTPase活性の上昇 Dynamin 1GTPアーゼ活性に対するAmphiphysin 1と膜脂質の影響を調べ、Amphiphysin 1が、大型リポゾームの存在下にDynamin 1のGTPアーゼ活性を上昇することを明らかにした。リポゾームにフォスファチジルセリン、フォスファチジルイノシトール2リン酸などの酸性リン脂質を含まれる場合、特にGTPアーゼ活性の増強効果が高かった。ミュータントAmphiphysin 1を用いた解析により、Dynamin 1GTPアーゼ活性の増強には膜脂質への結合を担うBARドメインと、dynaminとの結合ドメインであるSH3ドメインが必要でであることを明らかにした。また、クラスリン結合部位、AP2結合部位を含む中間部は、Dynamin 1GTPアーゼ活性に対して抑制的に働くことが示唆された。 Amphiphysin 1によるDynamin 1と膜脂質の結合の増加 リポゾームを用いた結合実験により、Amphiphysin 1がDynamin 1と膜脂質の結合を増加させることを明らかにした。この結合増加の一因は、Amphiphysin 1のBARドメインとSH3ドメインを介した間接的結合によるものであることを、ミュータントAmphiphysin 1を用いた解析により明らかにした。 Amphiphysin 1とDynamin 1と脂質膜の結合増加 ミュータントAmphiphysin 1を用いた解析により,Amphiphysin 1とDynamin 1のリング形成にはBARドメインとSH3ドメインが必要であることを明らかにした。また、リング形成とDynamin 1 GTPアーゼ活性の上昇が、Dynamin 1と膜結合性にある程度相関することを示唆した。 以上の成果を論文にまとめ発表した。
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