研究課題/領域番号 |
14402017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
経済政策(含経済事情)
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
西口 清勝 立命館大学, 経済学部, 教授 (20039465)
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研究分担者 |
小木 裕文 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (70160786)
竹内 隆夫 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (40105747)
井出 啓二 (井手 啓二) 長崎大学, 経済学部, 教授 (50066718)
藤田 和子 宇都宮大学, 国際学部, 教授 (80209048)
西澤 信善 近畿大学, 経済学部, 教授 (30164552)
山本 郁郎 KINJO GAKUIN UNIVERSITY, FACULTY of MODERN CULTURE, Professor (60105749)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
12,900千円 (直接経費: 12,900千円)
2004年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2003年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
2002年度: 5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
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キーワード | 東アジア共同体 / FTA(自由貿易協定) / 地域経済協力 / 華僑ネットワーク / ASEAN(東南アジア諸国連合) / 中国企業の多国籍化 / インドネシアの中小企業 / 東南アジアにおける日系企業活動 / グローバリズム / 東アジア / 地域協力 / ASEAN / AFTA / メコン川開発 / WTO / 東北タイ / ベトナムの工業団地 / 東南アジア / 通貨危機 / マハティール構想(EAEG) / 華人社会 / 中国新移民 / 銀行システム再編 / 日系企業 / 日本-中国-東南アジア経済関係 |
研究概要 |
本基盤研究は3年間(平成14-16年度)の研究活動であり、当初の計画通り今年度は立命館大学で国際シンポジウムの開催を準備し実施した。このシンポジウムは、日本側の研究分担者のみならず厦門大学南洋研究院の海外共同研究者にも、研究報告者、司会、予定討論者等を依頼し成功させることができた。また、国内外の研究者を招聘し、高い研究水準の国際シンポジウムを開催することができたと自負している。同シンポジウムの概要と主な研究報告は以下の通りである。 1.テーマ:「東アジア共同体の構築を目指して」 2.日時:2005年1月21日(金)-22日(土) 3.会場:立命館大学・創思館1Fカンファレンスホール 4.主な研究報告: 1)西口清勝(立命館大学)「危機後の東アジアにおける地域経済協力と日本のFTA戦略」 2)金熙徳(中国社会科学院)「東アジアの地域経済協力と中国の戦略」 3)David Edginngton(カナダ・ブリティッシュコロンビア大学)「アジア太平洋における経済協力と東アジア」 4)庄国土(中国厦門大学南洋研究院)「東アジアの地域協力と華僑ネットワーク」 5)Tessa Morris-Suzuki(オーストラリア国立大学)「オーストラリアから見た日本および東アジアの文化協力」 6)Shee Poon Kim(シンガポール大学東アジア研究所)「東アジア共同体の展望-ASEANの視点から」 今回のシンポジウムは、本基盤研究(B)が過去2年間行ってきた「危機後の東南アジア諸国における企業・金融部門の改革・再編に関する実証研究-東南アジア=中国の経済関係と日本の協力の観点から-」の基礎の上に、現在最も注目されているテーマのひとつである東アジアの地域協力の可能性と展望に焦点を合せて企画したものである。なお、この国際シンポジウムに提出されたペーパーを基礎にして本基盤研究の成果を取り纏め研究書として公刊する予定である。
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