研究課題/領域番号 |
14402020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
古川 澄明 山口大学, 経済学部, 教授 (10148992)
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研究分担者 |
山代 研一 淑徳大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (70243623)
風間 信隆 明治大学, 商学部, 教授 (60130803)
畑 隆 富士常葉大学, 流通経済学部, 教授 (70192698)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
2003年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2002年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | 欧州自動車産業 / リーン生産システム / ポスト・リーン生産システム / Volkswagen / Opel / トヨタ / 日産自動車 / 東欧自動車産業 / トヨタ自動車 / スズキ自動車 / GM / トランス・ナショナル |
研究概要 |
本研究は、1990年代から今日にかけての欧州自動車産業の構造変化を、「ポスト・リーン生産システム」という観点から明らかにすることを課題とした。1990年代に入って、IT革命の進行、アメリカ・アジア・欧州での地域経済統合の進展、加えて旧社会主義世界の市場経済社会への仲間入りなど、新しい歴史的条件のもとで、世界の自動車産業の競争構造が急激な変化を示してきた。そうしたなかで、90年代前半までに脚光を浴びた「リーン生産システム」を、欧州自動車産業がどのような形で取り込みながら、どのような構造変化を遂げてきたのか、を解明することが、なによりもまず、最大の関心事であった。本研究では、この課題を解明するために、2003年3月、8月、9月と、都合3回の訪欧現地調査を実施した。現地調査の成果として判明した事実は、中・東欧地域において、自動車産業の一大集積地帯が形成されつつあり、世界の自動車産業のグローバルな競争において、アジアにおける中国とともに大きな影響力をもつ経済地域となるものと予想できる。その意味において、今後、拡大EUの中にあって、中・東欧地域の自動車産業が果たす役割や機能が脚光を浴びるものと思われ、それにつての研究がますます重要となるであろう。
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