研究課題/領域番号 |
14510025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
印度哲学(含仏教学)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
赤松 明彦 京都大学, 文学研究科, 教授 (80159326)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2003年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2002年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | ヴァーキャ:パディーヤ / バルトリハリ / インド言語哲学 / 語彙コーパス / ニヤーヤ学派 / 意味論 / ヴァーキヤ・パディーヤ / 新ニヤーヤ学派 / XMLテキスト / 新論理学派 / シャブダ・シャクティ・プラカーシカー |
研究概要 |
本研究は、インド古典期から中世までの「言語哲学」に関連する諸テキストの語彙分析を通じて、思想史的方法によって、インドにおける言語哲学の展開過程の全体を明らかにすることを目的としたものである。この作業の準備段階として、インド言語哲学の代表的著作であるバルトリハリの『ヴァーキヤ・パディーヤ』の第1章と第2章について、その主詩節、彼の自註(『ヴリッティ』)、およびプンヤラージャの注釈のテキスト・データベースを作成し、マークアップ作業を行って、言語哲学と認識論・論理学に関連する要素的な語彙の定義集を作成することを試みた。同時に、ニヤーヤ学派の諸文献についても、言語論、言語哲学に関連するテキストのデータベース化と、語彙の抽出を行った。ニヤーヤ学派のテキストについては、古典的なテキストのほかに、新ニヤーヤ学派に属するジャガディーシャの『シャブダ・シャクティ・プラカーシカー』についても、「言語哲学」に関連する議論を展開するテキストを蒐集し、その思考法や概念の把握を試みたところである。 報告書では、こうした作業を通じて得られた語彙研究の成果と思想史的研究の成果を、公表した。
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