研究概要 |
研究課題のもとに収集した資料を分析し、関連学会に参加して情報収集を行った。 研究成果を学会報告や論文として発表し、3年間の研究成果を報告書にまとめ公刊した。 学会報告および論文の詳細は以下のとおりである。 学会報告 1.「19世紀アメリカ合衆国におけるヘルス・リフォーム-菜食主義の社会的・文化的地平-」第105回日本医史学会(2004年5月 於:鶴見会館) 2.「19世紀アメリカ合衆国におけるヴェジタリアニズムと『神経病』救済」日本文化人類学会第38回研究大会(2004年6月 於:東京外国語大学) 3.「欧米における誕生と子育てをめぐる習俗とその変容-共鳴し躍動する小宇宙を辿る-」佛教大学総合研究所共同研究会「京都・医療・近代」(2005年1月22日 於:佛教大学) 4."Vegetarianism and Nature Religion in Nineteenth Century U.S.A.-A Struggle for Health Reform"国際宗教学宗教史会議 第19回世界大会(2005年3月 於東京高輪プリンスホテル) 論文 鈴木七美「病の人類学-"人間の多様性と共生」第5章,江渕一公・松園万亀雄編著,放送大学教育振興会、2004年、72-86頁 鈴木七美「癒しの人類学-"全体性(wholeness)"の希求」第11章,江渕一公・松園万亀雄編著,放送大学教育振興会、2004年、171-188頁 鈴木七美「ダイエット・コスモロジーの近代-食と健康-」『岩波講座 宗教7 生命』岩波書店、2004年、212-239頁
|