研究課題/領域番号 |
14530042
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策(含経済事情)
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山田 直志 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (10210460)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2002年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 内部労働市場 / 超過労働 / 薬価 / 病院の効率性 / 健康診断 / 不確実性 / 民間生命保険 / 介護保険 / Substance Use / Health Care Policy / Time Allocation / Health Production / Overtime Work / Adverse Health Effect / Promotion System / 医療経済学 / 被雇用者の健康 / 生命保険 / モラル・ハザード / 米国の子供の健康 / 医療サービス利用の簡便性 / 医療保険 / Regulated drug Pricin / Hospital Efficiency / Life Insurance / Health Investment / Moral Hazard / Health Economics |
研究概要 |
『日米医療システムの比較研究』という構想の下で、平成5年度から現在まで一貫して医療経済学の視点より応用計量分析に重点をおき、日本の医療サービスについて分析を行ってきた。本研究課題では、少子高齢化の時代にあり、社会保険制度の二つの柱である医療保険制度と年金制度の見直しが急務とされる中で、特に医療保険制度に焦点を当て分析を行っている。 本研究(平成14〜16年度)の『医療政策とマクロ医療経済システム:ミクロ経済学的アプローチ』では、介護費用をカバーする民間の生命保険と公的介護保健における医療サービス需要、医療保険と超過労働、国際比較の観点から米国における民間医療保険と子供の医療サービス需要、薬剤と習慣性などの研究を行った。 研究成果の一つである「A study of time allocation of Japanese households」(co-authors : Professors Tetsuji Yamada and J.Moonwon Kang)が、the International Library of Critical Writing in Economics シリーズのひとつ「Time in Economic Theory」(全三巻)(Elgar Reference Collection,2004)に記載されたことは、非常に大きな成果である。同シリーズは経済学分野において過去40年間で最も貢献度及び影響力が高い論文を厳選しており、「Time in Economic Theory」にはノーベル賞受賞経済学者や世界的に有名な経済学者の論文計75編が含まれている。 国際会議の発表は、米国(サンフランシスコ)、カナダ(バンクバー)、スウエーデン(ルンド)、日本等で行った。
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