研究課題/領域番号 |
14530154
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
若林 敬造 日本大学, 国際関係学部, 教授 (90201144)
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研究分担者 |
豊川 和治 日本大学, 国際関係学部, 教授 (10318339)
藤田 祐 産能大学, 経営情報学部, 助教授 (10238587)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2004年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2003年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2002年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | SCM / Web-EDI / 求車求荷システム / eマーケットプレース / Webアプリケーション / ASP / ASP.NET / エミュレーション技術 / ロジスティクス / データベース / スクリプト / SQL / エミュレーション / システム |
研究概要 |
本研究では、Web-EDIの発展が引き起こすであろうSCMのシステム構造変化とエミュレーション技術の関係について、各種調査を行いながら考察した。 中堅・中小企業のEDIを推進するために有効な技術であるWeb-EDIは、これまでSCMの普及促進に貢献してきた。最近ではその基盤となるインターネットの開放性は、サプライチェーン外の不特定な顧客に対してもWeb-EDIを拡大しており、eマーケットプレースの出現に繋がっている。本研究ではeマーケットプレースの一例として、物流分野の求車求荷システムを取り上げ、その出現背景、機能などを調査し、eマーケットプレースが抱えている課題について考察した。 一般に求車求荷システムのようなeマーケットプレースは、データベースアクセスを含むWebアプリケーションとして開発される。本研究では中堅・中小企業にも親近感の深いWindows系サーバー環境を例に、Webアプリケーション構築技術であるASP、ASP.NETについて、データベースアクセスの部分を中心に、その機能、処理特性などを調査し、このような技術発展が今後のeマーケットプレースの普及を促進していく可能性について考察した。 eマーケットプレースの普及は、これまで特定企業間のパートナーシップで結ばれていたサプライチェーンを切断し、そのシステム構造を変化させる可能性を持っている。しかし、eマーケットプレース自体は不特定多数の企業力らなる市場であり、そこを通じての供給、調達を行うためには、市場原理の支配する複雑な外部環境変化にうまく対応する管理手法が求められる。このような手法の1つとしてエミュレーション技術がある。本研究ではエミュレーション技術の1例として、物流センター用のエミュレータであるRaLCの機能を調査し、それが、eマーケットプレースを普及させ、SCMのシステム構造変化を生む可能性について考察した。
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