研究課題/領域番号 |
14530156
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
坂本 恒夫 明治大学, 経営学部, 教授 (40147955)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2002年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 株主価値経営 / 特化 / 資産の流動化 / キャッシュ・フロー管理 / 資本コスト / 機関投資家 / OEM / アンバンドリング / 日本型特化戦略 / 企業間連携 / キャッシュフロー重視 / 株価貢献 / 利益率重視 / 選択と集中 / OEM方式 / 機能解体 / 事業売却 / 事業体質をスリム化 / 得意事業の強化 |
研究概要 |
本研究は、株主価値経営が一般化する中で、わが国企業が日本型特化戦略でどのように利益率を向上させようとしているか、従来型の経営・財務政策を検証する中で、実証的に明らかにしようとするものである。 まず、日本型特化戦略とは何かを明らかにする。とくに資産の流動化を分析することによって、利益率を引き上げていく政策の意味を明確にする。次に、特化戦略のための経営・財務政策について、その理論的背景を多様な側面から点検する。さらに、特化戦略におけるキャッシュ・フロー管理について、細部にわたり検証を行う。また、特化戦略における資本調達政策を資本コストの側面から分析する。最後に、機関投資家支配時代の利益率政策について、利益の留保と分配の両面から検討する。実施したアンケート結果についても紹介する。
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