研究課題/領域番号 |
14550237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
原田 耕一 (2003) 広島大学, 総合科学部, 教授 (90124114)
山縣 敬一 (2002) 広島大学, 総合科学部, 教授 (90029992)
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研究分担者 |
森本 康彦 広島大学, 総合科学部, 助教授 (00363010)
黒岩 丈介 福井大学, 工学部, 助教授 (10282104)
宮尾 淳一 広島大学, 総合科学部, 助教授 (30200124)
原田 耕一 広島大学, 総合科学部, 教授 (90124114)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2002年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | CAD / 制約条件 / 幾何学データ / トポロジー / モーフィング / データマイニング / 動物体検出 / ヒューマンインタフェース / 制約伝播 / 緩和法 / リンク機構 |
研究概要 |
モデリングを作るプロセスにおいてモデリングツールを導入することにより、次の成果が得られた。 1.ネットワーク上のコラボレーションが可能であれば、ファンクショナルモデリングにより制約の扱いが簡単化され、制約に基づくモデリングに有効であることを示した。 2.制約ネットワークによるモデル表現の試作が完了できた。 具体的な多属性制約プログラミングの成果として次のものが得られた。 1.3次元空間に分布するデータ点(data cloud)に制約条件を順次付加してトポロジー情報(データ間の相互関係)を構築するにはαパラメータを応用する方式が極めて有効であることが判明した。 2.形状の連続的な変形(形状モーフィング)を実現するためにダイナミックプログラミングを応用した多属性制約問題として取り扱う方法が有効であることが判明した。 3.動画像(2次元画像列)から3次元データを再構築する問題においては、物体の運動パラメータと幾何学データとを分離して多属性制約問題として処理する方式が有効であることが分かった。 4.インターネットにおける情報検索(データマイニング)においては、キーワードの与え方、および複数キーワードの組み合わせ方を適切に選んで、データ検索を行う必要があるが、このためのキーワード処理に多属性制約の考え方を導入することに成功した。
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