研究課題/領域番号 |
14550403
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
システム工学
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
辻 孝吉 愛知県立大学, 情報科学部, 教授 (00197675)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2004年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2003年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2002年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | ペトリネット / 離散事象 / コンカレント / 量子ネット / ネット理論 / モデル化 / 自律分散 / 並行処理 |
研究概要 |
移動体を含む大規模なコンカレントシステムを系統的に解析・設計するための理論的研究とその成果を実システムへ応用するための研究を以下のように行った。 [1]理論的検討: 移動体も含めてモデル化できる新しいモデルの性質の理論的検討とそれに関連するペトリネットの構造的性質などの理論的検討を行った。 まず、ペトリネットモデルのトークンを拡張した形の量子ネットモデルやその他のペトリネットモデルの構造的性質を検討するため、ペトリネットのサブクラスや拡張クラスの構造的性質を検討すると共に、提案モデルの静的、動的性質の理論的検討、検証アルゴリズム等の検討を行った。 また、CORBAやAspect Jなどを例に実システム適用時に必要になる技術のモデル化と解析を行った。 更に、本モデルのモデルや関連クラスの検証アルゴリズムを並列分散処理させる方法を検討した。 [2]プログラムパッケージの開発、模擬システムによる検証: 上記理論的検討に基づいたプログラムパッケージを開発するため、前年度のプログラムを改良し、ネットワークで結合された複数のコンピュータのデータを収集、プログラムの配信などするためのソフトウエアのプロトタイプを作成してその動作を模擬システムを試用して検証した。また、グリッド型のネットワークシステムに対してタスクの割り当てを検討した。 [3]研究成果: 得られた結果を研究会、国際会議等で発表し、広く意見交換を行った。(11.研究発表参照)
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