研究課題/領域番号 |
14550471
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・力学一般
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研究機関 | 九州共立大学 |
研究代表者 |
高山 俊一 九州共立大学, 工学部, 教授 (50039137)
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研究分担者 |
成富 勝 九州共立大学, 教授 (70172591)
桑原 厚二 ミサワ東洋(株), 品質保証室, 研究職
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2004年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2003年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2002年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | リサイク資源 / ゴムチップ / 弾力性 / 衝撃値 / GB係数 / リサイクル資源 / 歩道舗装 / 起泡剤 / 足の衝撃値 / リサクル資源 |
研究概要 |
ゴムチップ(混合容積比率10,20,30,40および50%)と多量(20〜40%)の空気(起泡剤を使用)を混合したコンクリート板を作製した。これらの試験板を利用し、ゴルフボールによる弾力性試験を測定し、その値をGB係数とした。加速度計を人の脚および丸棒(長さ90cm、直径5cmおよび3cm)に取り付けた。人は高さ20cmまたは30cmから、丸棒は高さ5cmまたは7cmからそれぞれ落下し、脚および丸棒に作用する衝撃値を測定した。 その結果、下記のことが明らかになった。 (1)ゴムチップの混合量を多くすれば、GB係数は小さくなる傾向を示した。したがって、ゴムチップを30〜50%の多量をコンクリート中に混合すれば、コンクリートは弾力性が増し、人の脚および丸棒の衝撃値は減少することが分かった。 (2)GB係数と人および丸棒の衝撃値の相関係数はいずれも0.9以上となり、両者に強い関係が存在することが明らかとなった。
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