研究課題/領域番号 |
14550640
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
初田 亨 工学院大学, 工学部, 教授 (10100356)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2004年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2003年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 東京 / 銀座 / 都市 / 商店・事業所 / 変遷 / 第二次大戦後 / 昭和 / 平成 / 繁華街 / 平成11年 / 建築機能 / 分布 / 昭和40年 / 昭和28年 |
研究概要 |
本研究は、東京都中央区の「銀座」を対象にして、そこに設立された商店・事業所の建築機能の分布を明らかにして、日本を代表する繁華街・銀座の都市的特性を考えている。 銀座の名前をもつ町の範囲は時代によって変化しているが、ここでは、その範囲を京橋、芝口橋、数寄屋橋、三原橋といった、掘割にかかる橋に囲まれた地域に限定している。時代的には、昭和28年、昭和40年、平成11年という、日本の近代化過程や、戦災、高度成長、バブル経済といった、銀座が大きく変わった3つの時代について調べている。調査の方法は、一軒ごとの商店・事業所について建築機能を明らかにし、情報文化機能、業務管理機能、社交娯楽機能、買い回り品販売機能、生活関連機能、飲食食品機能の6つに分類し、さらにその機能を14の施設などに分類し、地図の上にその位置をおとしていくことで、銀座が、それぞれの時代にどのような特性を持っていたか、さらに時代と共に、その特性をどのように変化させていったかについて考えている。その結果、第二次大戦後の銀座が時代と共に大きく成長していく過程で、より広域的な人々を相手にする商店街に変化していった点や、都市が変化していく過程で、前の時代の痕跡を引き継いでいることなどが指摘できた。 現地調査のほか、用いた資料は時代によって異なるが、それぞれの時代につくられた、広域的な地図、案内書、住宅地図、写真、職業別電話帳などを利用している。
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