研究課題/領域番号 |
14550839
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子合成
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
井上 祥平 東京理科大学, 工学部, 教授 (20010762)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2003年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2002年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 二酸化炭素 / エポキシド / シクロヘキセンオキシド / ポリカルボナート / 交互共重合 / 交互コポリマー / アルミニウム錯体 / シッフ塩基錯体 / 交互ポリマー / マンガン錯体 / ポルフィリン錯体 |
研究概要 |
二酸化炭素とエポキシドの交互共重合反応は、ジエチル亜鉛-水系を開始剤として用い、我々が1969年に初めて報告した。それ以来、亜鉛錯体や関連するアルミニウム錯体の開始剤が盛んに研究がされ、遷移金属錯体でもいくつかの例が報告されている。しかし、二酸化炭素とエポキシドの共重合反応にマンガンを中心金属にもつ錯体を用いた例の報告はなかった。 本研究では、マンガン-アセテート結合を持つポルフィリン錯体を二酸化炭素とシクロヘキセンオキシドの共重合反応に用いたところ、二酸化炭素とシクロヘキセンオキシドの交互コポリマーであるポリカルボナートを得ることができた。この重合系の最大の特徴は1気圧の二酸化炭素を用いても反応の交互性が失われずポリカルボナートを生成できる点にあり、二酸化炭素圧1気圧、反応温度80℃で共重合反応を行うと平均分子量が3,000の交互コポリマー(カルボナート結合の含有率=95%)を得ることができた。これは1気圧の二酸化炭素を出発原料としてポリカルボナートを合成した初めての成功例である。 またアルミニウム-シッフ塩基錯体と4級アンモニウム塩を組み合わせた触媒系も二酸化炭素(50気圧)とエポキシドの交互共重合に極めて有効であることを見いだした。
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