研究課題/領域番号 |
14550867
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
海洋工学
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研究機関 | 神戸大学 (2004) 神戸大学(海事科学部) (2002-2003) |
研究代表者 |
石田 憲治 神戸大学, 海事科学部, 教授 (10184532)
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研究分担者 |
大辻 友雄 神戸大学, 海事科学部, 教授 (70031458)
矢野 吉治 神戸大学, 海事科学部, 助教授 (10174567)
長松 隆 神戸大学, 海事科学部, 助手 (80314251)
藤本 昌志 神戸大学, 海事科学部, 助手 (70314515)
渕 真輝 神戸大学, 海事科学部, 助手 (20362824)
西川 栄一 神戸大学, 海事科学部, 教授 (90029124)
林 美鶴 神戸商船大学, 商船学部, 助手 (10294258)
古荘 雅生 神戸商船大学, 商船学部, 助教授 (80243335)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2003年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 海難 / 危機管理 / 油流出 / ボランティア船 / ヒューマンインターフェース / シミュレーション / USBカメラ / 危機管理体制 / ダイヤモンドグレース号 |
研究概要 |
1.研究課題に関して以下の調査検討をした; (1)国、自治体、企業の災害危機管理体制マニュアルの資料収集と整理。 (2)阪神淡路大震災時の小型船による救急支援実態のアンケート調査。 (3)防衛庁と海上保安部以外の官公庁、教育機関に所属する船舶の要目・性能、行動範囲等のアンケート調査。 2.油流出海難事故の演習 (1)毎年1回、電子メールを使い学生を対象に30名規模の油流出を伴った海難事故の人的シミュレーション。 (2)2003年、海上保安庁第八管区保安部にて油流出海難モデルの共同演習を実施した。 (3)2004年、オーストラリア海事大学にて英語にて油流出海難モデルの共同演習を実施した。 3.演習システムの改良 (1)通常の国内メール交信を、映像と、音声を付加した国際間(USA, TURKY)交信を実施した。 (2)シミュレーションプログラムを簡素化して1台のノート型PCで演習システムを構築できた。 4.海外事情調査 (1)フィリピンの海事教育機関並びに運輸省を訪問しての海難危機管理対応を調査。 (2)シンガポールの海事教育機関、港湾局、油流出防止センター等を訪問調査。 (3)エジプトのスエズ運河危機管理に関してアラブ海事大学を訪問し調査。 5.研究成果の公表 (1)2003年7月に内閣府危機管理室にて、「電子メールネットワークを使った油流出海難事故の人的シミュレーション法について」、内閣府、トルコ工科大学、神戸商船大を結んで実演を交えて講演した。 (2)2003年10月、国際海事大学連合第4回総会(エジプト)にて、スエズ運河内での海難モデルの仮想した危機管理体制の在り方を発表。 (3)2004年11月、国際海事大学連合第5回総会(オーストラリア)にて、Analysis methods of compound maritime incidents using FTAを発表
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