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TRHノックアウトマウスとゲノムプロジェクトを用い単離した新規脳内ペプチドの解析

研究課題

研究課題/領域番号 14571060
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 内分泌学
研究機関群馬大学

研究代表者

山田 正信  群馬大学, 医学部, 講師 (90261833)

研究期間 (年度) 2002 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2004年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2003年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2002年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード脳神経 / mDP1 / TRH / MDP1 / ノックアウトマウス / 神経ペプチド
研究概要

野生型マウスおよびTRHノックアウトマウス(TRHKO)の小脳よりmRNAを抽出し、subtractive hybridizationならびにcDNA microarray法を用いて、TRHKOで発現が低下している遺伝子群を同定した。その中から、活性ペプチドを分泌する候補の一つとしてmDP1というクローンを同定した。このmDP1は、75アミノ酸のペプチドで、18アミノ酸からなるシグナルペプチドに続く配列のなかには、アルギニン・アルギニン、リジン・リジンなどのプロホルモン切断部位のコンセンサス配列が認められ、それぞれ35および9アミノ酸のペプチドが切り出されることが予想された。
そこで、今年度は、これら2種類ののペプチドに対して、家兎を免疫しポリクロナール抗体を作製し、ELISA系にて経時的にその抗体量を測定し、力価の高い抗体を得た。
さらに、ノックアウトマウスの作製並びにプロモーター領域の解析のため、mDP1cDNAをプローブとしてmDP1遺伝子を含むBACクローンを得た。種々の制限酵素にて消化後、Southern解析を行い、mDP1遺伝子を含むフラグメントを同定し、マウスmDP1遺伝子を得た。その結果マウスmDP1遺伝子は、5個のエクソンからなり、全長約28kbの遺伝子であり、分泌ペプチドをコードする領域は第4並びに第5エクソンの一部でコードされていることが判明した。

報告書

(4件)
  • 2004 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2002

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] A novel TRH-PFTAIRE protein kinase 1 pathway in the cerebellum : subtractive hybridization analysis of TRH-deficient mice.2002

    • 著者名/発表者名
      Hashida T.
    • 雑誌名

      Endocrinology 143(7)

      ページ: 2808-2811

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2004 研究成果報告書概要

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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