研究課題/領域番号 |
14571118
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | (財)東京都医学研究機構 |
研究代表者 |
佐藤 眞友美 (佐藤 真友美 / 佐藤 眞由美) (財)東京都医学研究機構, 東京都臨床医学総合研究所, 主任研究員 (50124459)
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研究分担者 |
矢島 由紀子 (矢島 由起子) (財)東京都医学研究機構 (60090114)
陰近 弘之 東京医科歯科大学, 教授 (20177348)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2004年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2002年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 糖尿病 / 核内受容体 / RXR / 脂肪細胞 / PPAR / RXRアンタゴニスト / PPARγ / 生活習慣病 / アンタゴニスト |
研究概要 |
脂肪細胞は内分泌細胞であり、アディポネクチンやレプチンなどのホルモンを産生分泌している。これらのホルモンは中枢を介して食欲の調節をおこない、また筋肉細胞に作用して糖質のATPへの変換を促進する作用をもっている。 近年脂肪細胞の機能不全はII型糖尿病(生活習慣病)を引き起こす事が明らかになった。脂肪細胞の分化や機能維持に必須の受容体型転写因子であるPPARγのリガンドはII型糖尿病の治療薬である。PPARγが作用する時は、ヘテロダイマーパートナーとして同じ核内受容体に属するRXR (retinoid X receptor)を必要とする。このRXRのリガンドも動物実験ではII型糖尿病治療効果を示す。我々はRXRリガンド(アゴニストとアンタゴニスト)を創製しその機能解析をおこなった。新規創製リガンドのPA451,PA452,HX531はRXRのコリプレッサーを強くリクルートしコアクチベーターをリクルートしないのでアンタゴニストと同定した。更にRXRホモダイマー、RXR/RARヘテロダイマーの転写活性を阻害するアンタゴニストであることを明らかにした。これまではRXRホモダイマーに対するアンタゴニスト(LG10754)しか見出されていない。このホモダイマーアンタゴニストはRXR/RARヘテロダイマーにはアゴニストとして作用する。一方新規創製アンタゴニストのPA451,PA452,HX531はRXR/RARヘテロダイマーにはアンタゴニストとして作用する事を見出した。
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