研究課題/領域番号 |
14571307
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
横山 徹夫 浜松医大, 医学部附属病院, 助教授 (20166896)
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研究分担者 |
赤嶺 壮一 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助手 (00334988)
杉山 憲嗣 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (00235904)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2003年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2002年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | パーキンソン病 / 視床下核 / ドーパミン / 脳深部刺激 / 神経可塑性 |
研究概要 |
ネコの購入が高額なこと、そして本研究と合わせて共同研究者の赤嶺がマイクロダイアリーシスによるラット脳内ドーパミンの定量を行っていることより本研究においてもラットを使用することとした。本研究年度はラット視床下核をタングステン電極による神経活動記録よりいかに正確に視床下核を同定するかに主眼が置かれた。Paxinos & Watsonのアトラスを用いターゲットを設定し、視床下核の直上に位置する三叉神経核を皮膚感覚刺激による誘発神経活動を記録することで同定することで相対的に視床下核が決定されることが判明した。正常ラットにおいては、視床下核の神経活動はパーキンソン病患者におけるような異常興奮活動は見られず、その神経活動パターンのみでは正確に同定できない。20匹のラットを用いた急性実験と脳標本より、ラットの視床下核を正確に効率的に刺激をするためには電極間距離1mmの同心円状電極で双極刺激を行う必要があることが判明した。 次年度に向けては、視床下核刺激に伴う尾状核の電位変化にあわせて黒質緻密帯にマイクロダイアリーシスプローブを挿入しドーパミンの刺激による変化を計測する予定である。さらには尾状核のドーパミンの定量を行い、視床下核刺激による神経回路可塑性の変化に伴うドーパミン分泌の変化を追及する予定である。
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