研究課題/領域番号 |
14580221
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
上野 修 山口大学, 人文学部, 教授 (10184946)
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研究分担者 |
正宗 聡 山口大学, 経済学部, 助教授 (50238896)
川崎 勝 山口大学, 医学部, 助教授 (70253177)
入不二 基義 山口大学, 教育学部, 助教授 (80263804)
石川 巧 九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 助教授 (60253176)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2003年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2002年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 学力 / 哲学 / 入学試験 / 国語 / 英語 / 理科 / 時間 / 授業 |
研究概要 |
本研究は「『未来学力』の構想および新しい入学試験問題のあり方に関する学際的研究」というタイトルからもわかるように、これからの大学入学試験のあり方および新しい入学試験制度を通過して入学してくる大学生たちに対する大学教育の未来像を展望しつつ、大学生に求められる「学力」とはどのようなものか、という問題を学際的な立場から構想することを狙いとした。具体的には、英語教育、理科教育、国語教育を軸として、そこに哲学・思想領域からのアプローチを試み、現在、各大学で実施されている入試問題を解析しながら各分野における「学力」のあり方を模索した。また、駿台高等予備学校の講師陣をメンバーに加えた研究会を定期的に開催し、大学や予備校で広く行われている授業のあり方(大教室に大勢の人間を集めて講義する形式+語学のように数十人単位で講義し、学生からの質問などに対応する形式)に関して様々な課題を提示し、これからの大学教育に求められる諸問題を考察した。詳細は共同研究分担者の報告に委ねたいと思うが、上記の各領域において、大学入学試験とその後の教育を接続していくための提言が示されるはずである。
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