配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2002年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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研究概要 |
3次元モデルの形状類似検索および3次元モデルの電子透かしについて,以下のような研究成果があった。 形状類似検索: ●形状比較手法(複数) (1)向き合わせ後のモデルの回転モーメント等の包絡線を比較する手法.(査読つき国際学会PG2003で発表.), (2)距離と角度の2次元ヒストグラムによる形状類似比較手法.(査読つき国際学会TPCG2003で発表,および映像情報メディア学会誌論文.), (3)多視点からの見かけに基づく3次元形状類似比較手法.(査読つき国際学会ACM MIR2003で発表.) ●3次元形状モデルの多重解像度表現を生成し,これに上記のような形状比較手法を適用することで形状比較性能を向上させる手法.(査読つき国際学会PG2003で発表.) ●有意度フィードバックにより検索者の意図を取り入れる3次元形状類似検索インタフェース.(査読つき国内学会VCシンポジウム2002,および映像情報メディア学会誌論文.) ●3次元モデルを形状特徴に基づいて自動分類する検索インタフェース(口頭発表,査読つき国内学会投稿中.) ●多重解像度特徴,異種特徴から得た相違度を組み合わせることにより検索性能を向上させる手法.(査読つき国内学会投稿中.) ●3次元形状特徴量の次元をKernel PCAなどで圧縮して検索処理を効率化する手法.(口頭発表) 電子透かし: ●3次元メッシュで定義された3次元形状モデルに対し,形状の周波数領域で付加する電子透かし手法(査読つき国内学会VCシンポジウムを2件,査読つき国際学会EG2002を1件,画像電子学会論文誌を1件,英文論文誌Computer Graphics Forumを1件.) ●ベクトル型電子地図に対し,その形状の周波数領域で透かしを埋め込む手法(情報処理学会論文誌1件) ●点群で定義された3次元形状モデルに対する電子透かし手法.(査読つき国際学会CW2004で発表.)
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