研究課題/領域番号 |
14580496
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
本郷 文夫 近畿大学, 産業理工学部, 教授 (30209316)
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研究分担者 |
岡田 幾太郎 近畿大学, 産業理工学部, 講師 (90140334)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2005年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2004年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2003年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 安全のデザイン / 視覚伝達デザイン / 薬の相互作用 / パッケージデザイン / 色彩計画 / INTERACTION / MEDICINE |
研究概要 |
本研究は複数の薬を服用することによって生じる「薬の相互作用」のリスクをいかに軽減するか、視覚伝達デザインの領域から「安全のデザイン」として提案することを目的としている。薬のパッケージ上に印刷されるメッセージのあり方を吟味する。単剤をグルーピングした薬効分類に色彩を対応させ、各製薬会社に共通の分類マークを提案する。パッケージ上での表現のあり方として、重要メッセージの強調・拡大表示し、用法/容量の表現は服用時間のピクトグラムを制作提案する。QRコードやこれから期待されるICタグの特徴を捉え、それら現代テクノロジーと多機能携帯電話を利用した情報のあり方を検討する。そして安全の確保のためにアナログシステムとデジタルシステムの共存を提案する。医師が指示する医療薬と薬店で購入できる一般薬を区別し考察する。人はどういう場面で相互作用に関わることになるのか、誰もが日常いつでも購入できる一般薬を対象とし.新たなメッセージのあり方をパッケージを中心に提案する。
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