研究課題/領域番号 |
14580497
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学
|
研究機関 | 大阪国際大学 |
研究代表者 |
太田 忠一 大阪国際大学, 経営情報学部, 教授 (70281516)
|
研究分担者 |
森山 真光 近畿大学, 工学部, 専任講師 (00283953)
韓 尚秀 大阪国際大学, 経営情報学部, 助教授 (60268498)
|
研究期間 (年度) |
2002 – 2003
|
研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
|
配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2003年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2002年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
|
キーワード | 国際電子商取引 / 電子物流決済 / 貿易情報システム / 取引保証付きネットワーク / ebXML / 標準化 / 貿易EDI / ビジネスプロトコル |
研究概要 |
日中間における商品、物流、金融、保険についての情報の一元化を行い、それぞれを商品スキーマ、物流スキーマ、金融スキーマ、保険スキーマを定義した。これらのスキーマはデータと処理をもつオブジェクトとして扱われる。また、データを永続化するために、これらのオブジェクトを関係データベースに保存するマッピングの実装も行った。これらをWebアプリケーションとデータベースを連携させるシステムを構築した。一元化された貿易情報はINVOICE、Packing List, Shipping Instructionなどの貿易書類としてAdobe社が提供するPDF(Portable Document Format)として関連企業に公開される。さらに、日本の電子商取引ベンチャー企業と共同で、日本の副原料を中国加工工場に輸出する実証実験を実施した。その結果、本研究で提案した貿易情報の一元化により、電子物流決済が実行できた。 韓国とは、韓国電子商取引学会と連携して、日韓国際電子商取引の可能性を含む動向調査等を行い、今後の貿易情報システム間接続の問題点を明らかにした。
|