研究課題/領域番号 |
14580751
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
澤田 浩秀 藤田保健衛生大学, 総合医科学研究所, 助手 (30247663)
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研究分担者 |
西井 一宏 藤田保健衛生大学, 疾患モデル教育研究センター, 助手 (50278305)
石黒 啓司 カルナバイオサイエンス株式会社, 研究本部, 部長 (20211039)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2003年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2002年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | ADAM33 / メタロプロテアーゼ / ディスインテグリン / ADAM13 / トランスジェニックマウス / ADAM遺伝子 / 膜1貫通型 / 喘息 / 連鎖解析 |
研究概要 |
A disintegrin and metalloprotease(ADAM)はメタロプロテアーゼドメイン、ディスインテグリンドメイン、EGF様ドメイン等を持つ膜1回貫通型の蛋白質であり、現在までに34種類の遺伝子が単離されている。その中でも17種類の遺伝子がメタロプロテアーゼ活性サイトのアミノ酸配列(HE-X-H-XX-G-XX-HD)を保持している。我々のグループは、Xenopusの研究により神経堤の形成及びその後の神経管形成に影響を与えると考えられるADAM13遺伝子に極めて類似している、マウスADAM33遺伝子をマウス脳のcDNAライブラリーから単離した。遺伝子塩基配列並びにアミノ酸配列の確認を行った。アミノ酸配列を比較したところホモロジーは42%であったが、蛋白質構造において必要な機能ドメインが保持されていた。また、ヒトのADAM33遺伝子の単離に成功し、アミノ酸配列を比較したところ70%という高いホモロジーであった。 次にこのマウスADAM33遺伝子の機能を解明するために、本遺伝子とプロモーターの間にクロラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ(CAT)遺伝子の発現系を挟んだ構造遺伝子を受精卵にマイクロインジェクションすることによりトランスジェニックマウスを作製した。得られたマウスの遺伝子転写効率をELISA法を用いて確認したが、転写効率の高いマウスを得ることが出来なかった。そのため、プロモーターに直接ADAM33遺伝子をつないだ構造遺伝子に改変し、再度トランスジェニックマウスを作製中である。
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