研究課題/領域番号 |
14602001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
佐藤 安信 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授 (90313981)
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研究分担者 |
木下 徹 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授 (90177890)
櫻井 龍彦 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授 (60170643)
中西 久枝 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授 (40207832)
児玉 克哉 三重大学, 人文学部, 助教授 (50225455)
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研究期間 (年度) |
2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2002年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
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キーワード | 紛争処理 / 民主化の定着 / 紛争の早期警告 / アフガニスタン国家再建 / アフガン難民 / 旧ユーゴスラビア / 平和構築 |
研究概要 |
紛争と開発に関する地域ごとの企画調査を実施した。中東・中央アジア、バルカン半島、中国などでの民族問題、紛争の要因に関する分析、紛争後の国家再建と政治の安定化、民主化の安定化、紛争処理の現状と課題について、各メンバーが企画調査を国内、海外で行い、その成果の報告会を実施した。事例としては、旧ユーゴスラビアの紛争後の再建とインフラ整備の実態、イランのアフガン難民に関する実態調査とイランからアフガニスタンへの国連高等弁務官事務所の帰還プログラムの実施状況に関する調査・研究、新彊ウィグル自治区における民族問題の歴史と課題などを取り上げた。 上述の研究テーマについて、基礎資料の収集と問題発見を目的にし、現地調査を行わなかった研究についても、カスピ海の環境保全問題、ボスニア紛争勃発の要因に関する研究、アフガニスタン再建における女性支援のありかたなどについては、研究会やシンポジウムを開き、意見交換と情報交換に努めた。アフガニスタン女性支援については、JICAが中心に企画した個別研修プログラムを、本件の研究企画の一環として、研修受け入れを行い、アフガニスタンカカール女性課題省副大臣の講演をはじめとするイスラム諸国の家族法の変遷と民主化の問題、日本の民法における女性の社会的地位と民法改正問題に関するシンポジウムを名古屋大学法政国際教育協力研究センターとの共済で開催した。 各メンバーの研究データの収集、今後の調査企画案についてはデータベース化を現在進行中で構築している。
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