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21世紀のアジア・太平洋地域の天文学研究

研究課題

研究課題/領域番号 14604010
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 天文学
研究機関名古屋大学

研究代表者

池内 了  名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90025461)

研究分担者 杉山 直  国立天文台, 理論天文学研究系, 教授 (70222057)
海部 宣男  国立天文台, 台長 (50011630)
土居 守  東京大学, 天文学教育研究センター, 助教授 (00242090)
福島 登志夫  国立天文台, 天文学情報公開センター, 教授 (70231735)
長谷川 哲夫  国立天文台, 理論天文学研究系, 教授 (50134630)
研究期間 (年度) 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2002年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
キーワード大型観測装置 / 大規模サーベイ / 太陽系外惑星 / 重力レンズ / 天文教育 / 星・惑星形成 / 活動的銀河核 / 宇宙論
研究概要

アジア・太平洋地域(オセアニア、南北アメリカも含む)における天文学研究は、多くの先進的観測装置を有する国から観測装置が未整備な国まで、さまざまな研究環境条件にある。そこで、国際天文学連合(IAU)が主催して、これらの諸国の天文学研究者が一堂に集まり、最前線の研究成果を交流しつつ、若手研究者の育成、共同研究の推進と相互援助、天文学普及のための活動、などについて情報交換を行う「IAUアジア・太平洋地区会議(略称APRM)」を開催してきた。本研究課題は、2002年7月2日から5日まで東京の一橋記念講堂で開催された、第8回APRMの準備費用・会議運営経費・報告集発行経費を賄うことによって会議の成功に寄与したものである。会議には、総計462人が参加し、うち148人は23カ国からの外国人研究者であった。会議は、全体会議行われた(1)大型観測装置、(2)大規模サーベイ、(3)太陽系外惑星、(4)天文学教育の4つのセッションと、(5)星・惑星系形成、(6)星・太陽活動、(7)高エネルギー天文学、(8)活動的銀河核、(9)重カレンズ、(10)系外銀河・宇宙論の6つのセッションが分科会で行われ、約30の招待講演、約100の口頭発表、約320のポスター発表があった。加えて、(11)情報交換のためのネットワーク形成と研究雑誌の発行、(12)今後の地域集会の予定、の2つのビジネス・セッションを持ち、アジア・太平洋地域における天文学研究のよりいっそうの発展のための討論を行った。会議の報告集として、全体会議については太平洋天文学会(ASP)の国際会議録シリーズ、分科会およびポスター論文は日本天文学会(ASJ)の国際会議録として出版した。なお、最終日の翌日の6日には4つのサテライト集会が持たれ、これにも多数の研究者が参加した。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 池内 了: "Proceedings of the 8th IAU Asia-Pacific Regional Meeting Vol.11"日本天文学会. 580 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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