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国際研究セミナー"Behaviors in Network"の企画調査

研究課題

研究課題/領域番号 14605018
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 交通工学・国土計画
研究機関愛媛大学

研究代表者

羽藤 英二  愛媛大学, 工学部, 助教授 (60304648)

研究分担者 吉井 稔雄  高知工科大学, 工学部, 助教授 (90262120)
朝倉 康夫  神戸大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (80144319)
赤松 隆  東北大学, 大学院・情報学研究科, 助教授 (90262964)
桑原 雅夫  東京大学, 国際・産学協同研究センター, 教授 (50183322)
藤井 聡  東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (80252469)
研究期間 (年度) 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2002年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワードITS / 行動モデル / 均衡配分
研究概要

本研究では,国際会議"Behaviors in Network"開催の企画調査を実施した.企画調査にあたってネットワーク上の交通行動に関する研究課題の分類を行なった.分類した各課題ごとにテーマを設け,2002年8月19日〜20日にかけて北海道で国際会議を前倒しで開催した.主な参加者は,ネットワーク配分の分野では,Yang, H.Wong, S.C., Iryo, T., Lam, W.H.K, シミュレーション分野では,Yoshii, T., Lo, H.P.Bekhor, S.Hato,行動モデル分野では,Lee, S.Fujii, S.Asakura, Yで,それぞれ各分野の研究成果を持ちよって議論すると共に,既往の研究課題の整理とレビューをあわせて実施した.行動モデルについては,経路重複の記述可能性と.計算可能なアルゴリズムを実装したネットワークモデルへの組み込み可能性が今後の大きな研究課題であることが示された.
次に.2003年3月15日東北大学において,同分野の今後の方向性について,モデルとデータ,ミクロとマクロの関連性の2つにしぼって,国内の研究者を中心に今後の研究課題の展望を行った.行動モデルの分野からは羽藤,佐々木,モデルの適用可能性については井料,円山が,ミクロとマクロのモデル化については赤松,奥村が,一般均衡の枠組みにおける行動モデルの役割については上田が,その研究課題の整理とレビューを行った.隷属パラメータから考えた行動モデルとネットワークモデルの関連性や,データ取得精度や分解能の精密化によるモデルのブレークスルーへの期待が示された.
第一線で活躍する国内外の研究者を招いた国際会議を前倒しで開催すると共に,行動モデルの研究者以外の幅広い研究者とのコミュニーケーションを実施したことで,同分野の今後の方向性についてマクロモデルやデータの取得範囲などとの関連性などの視座を整理することができたことは本企画調査の成果といえる.

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 羽藤 英二: "ネットワーク上の交通行動"土木計画学研究・論文集. No.19-1. 13-27 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 羽藤 英二: "ゾーンからドットへ ポストモダン交通工学"交通工学. No.5,Vol.37. 6-13 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 赤松 隆: "交通ネットワーク・フロー・モデル分析とデータ革命"交通工学. No.5,Vol.37. 22-32 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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