研究課題/領域番号 |
14605026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
有機工業化学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
小倉 克之 千葉大学, 工学部, 教授 (60114253)
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研究分担者 |
徳田 昌生 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80001296)
淵上 寿雄 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (10016701)
小林 修 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 教授 (50195781)
松村 功啓 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (60026309)
大嶌 幸一郎 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00111922)
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研究期間 (年度) |
2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2002年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
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キーワード | 環境調和 / 有機合成 / 有機反応場 / 反応エネルギー / 高効率反応 / 固相反応 / 水相反応 / クリーン反応場 |
研究概要 |
「環境問題」が最重要視されている現在、有機工業化学分野では資源と環境汚染などの諸問題が山積みであり、これらを「有機合成」の立場から取り組む必要があることは言うまでもない。これらの諸問題をそれぞれの立場からだけでなく、総合的な視点からトータルとして「環境調和」を考え、本研究(企画調査)活動を行なった。研究活動を、(1)環境調和型反応場の確立、(2)反応エネルギーの高効率化とクリーン化、(3)反応の効率化とクリーン化と環境調和型有機合成の綜合評価、のサブテーマに分け、研究・調査をすすめた。さらに、これらを相互に関連させてトータルとしての環境調和型有機合成を確立することを目指して、以下の研究(企画調査)活動を行なった。 1)全メンバー参加の「環境調和型有機合成調査会」をもち、パネル討論も含めて、21世紀の有機合成のあり方を明らかにする。目的に書いた個々の課題に対して調査すべき項目を整理した。 2)メンバーは上記の3班に分かれて、上記調査会で明らかにされたそれぞれの研究課題について討論した。 3)シンポジウムを開催するとともに、21世紀を担う「有機合成のあり方」についてパネル討論を実施し、広く意見を求めた。 以上の結果、「有機溶媒の使用を最小限にする有機合成」をテーマに、平成15年度から特定領域研究(A)として推進することにした。
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