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国際流通農産物の標準化のための非破壊品質評価システムの確立

研究課題

研究課題/領域番号 14606006
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 農業機械学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

守田 和夫  鹿児島大学, 農学部, 助教授 (70210169)

研究分担者 田中 史彦  鹿児島大学, 農学部, 助手 (30284912)
岩崎 浩一  鹿児島大学, 農学部, 助教授 (90232652)
御木 英昌  鹿児島大学, 水産学部, 教授 (40041727)
豊田 浄彦  神戸大学, 農学部, 助教授 (30144603)
小島 孝之  佐賀大学, 農学部, 教授 (20041642)
研究期間 (年度) 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2002年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
キーワード農産物 / 標準化 / 非破壊品質評価 / センサー開発動向 / 企画調査
研究概要

非破壊品質評価技術には、主に光学的方法、放射線的方法、電磁気学的方法などが考ある。光学的方法には可視光線の透過反射、近赤外線のスペクトルなど、放射線的方法には、X線の透過、CT化など、電磁気学的方法には、電気伝導度、誘電率、インピーダンス、NMRなどを利用した計測技術が考えられる。これらのキーワードの多くは古くから知られ、多くの研究者が取り組んできた。しかし、その計測手法、利用したセンサーの精度、データ処理法が異なると同時にその技術は格段の進歩を遂げている。本企画調査では、分担者御木が米国カリフォルニア大学デービス校でNMRに関する動向調査を行い、農産物の品質計測に応用した例を調査研究した。分担者小島は米国農務省西部地区研究所でNIR利用による非破壊品質計測の研究動向調査を行った。分担者岩崎はハワイ大学でX線利用による果実の品質計測の研究動向調査を行った。分担者田中はジョージア大学で、電気伝導度、誘電率を利用した微生物予測モデルに関する研究動向調査を行った。分担者豊田はインピーダンスを利用した果実の内部品質評価に関する研究動向調査をカナダ・ゲルフ大学で行った。代表者守田は、米国ピッツバーグのeVプロダクト社でX線クリスタルセンサーの最新情報、米国ベルツビルの農務省農業研究所で鶏肉の品質評価に近赤外線のスペクトル画像利用、米国アセンスの農務省ラッセル研究所で屠場での鶏肉汚染に可視光画像と近赤外画像の組み合わせ利用による検出に関する研究動向を調査した。これらの調査結果は非破壊品質評価に将来有望なセンサーの利用の可能性を分析し、この分野での研究動向を明らかにし、今後の国際的な共同研究などの研究指針を示した。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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