• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

血圧上昇に影響する栄養・食事要因に関する疫学共同研究

研究課題

研究課題/領域番号 14607007
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 公衆衛生学・健康科学
研究機関金沢医科大学

研究代表者

中川 秀昭  金沢医科大学, 医学部, 教授 (00097437)

研究分担者 坂田 清美  和歌山県立医科大学, 医学部, 助教授 (50225794)
斎藤 重幸  札幌医科大学, 医学部, 講師 (60253994)
上島 弘嗣  滋賀医科大学, 医学部, 教授 (70144483)
三浦 克之  金沢医科大学, 医学部, 助教授 (90257452)
岡山 明  岩手医科大学, 医学部, 教授 (60169159)
研究期間 (年度) 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2002年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
キーワード血圧 / 栄養素 / 食品群 / 疫学 / 追跡研究 / 国際共同研究
研究概要

高血圧の成因となる栄養・食事要因については、肥満、ナトリウム過剰摂取、カリウム摂取不足、過量飲酒が良く知られているが、他の栄養素についても次々に新たな仮説が提唱され未だ不明な点が多い。また、近年、栄養素レベルに加えて食品レベルの議論も重要になってきている。栄養・食事要因と血圧との関連についての米英中日4ヵ国国際共同研究INTERMAPは1995年以降17センターで約5000人を対象に実施され日本からは4つのセンターが参加したが、多くの交絡要因が影響する横断研究には限界があり、長期に渡る血圧上昇の要因を明らかにするための縦断研究が必要である。そこでINTERMAPフォローアップ研究として、INTERMAP本研究実施後約6年以上を経過した時点での追跡調査を米国Northwestern大学Philip Greenland教授およびJeremiah Stamler教授を中心に4ヵ国全体での研究が準備されており、日本から参加した4センター(金沢医科大学、滋賀医科大学、札幌医科大学、和歌山医科大学)の研究者として日本におけるフォローアップ調査の研究実施計画(プロトコール)、実施マニュアルを作成した。また本研究に日本から参加した約1200人の研究対象者に対する定期的な連絡と追跡研究への参加の確認、健康状態の確認の実施計画を作成した。さらに滋賀県愛東町における本研究対象者に対して追跡調査への参加協力の可否を調査し、無作為抽出された研究対象者において研究への協力を表明したのは78%、非協力は8%、回答無しが15%であり、追跡研究への協力率が高いことが確認された。また国際高血圧学会(プラハ)においてINTERMAP研究者会議を実施し、研究計画と研究準備進捗状況が話し合われた。米国内8センター、英国2センターにおいては研究実施可能性調査が行われ、国際共同研究部分については米国NIHへの研究費申請準備を進めていることが報告された。日本における今後の研究実施への準備が整った。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書

URL: 

公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi