研究課題/領域番号 |
14608002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
体育学
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研究機関 | 神戸芸術工科大学 |
研究代表者 |
古賀 俊策 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (50125712)
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研究分担者 |
上月 久治 岡山学院大学, 人間生活学部, 教授 (20175326)
福場 良之 広島女子大学, 生活科学部, 教授 (00165309)
加賀谷 淳子 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (80083096)
福岡 義之 熊本県立大学, 環境共生学部, 助教授 (20265028)
近藤 徳彦 神戸大学, 発達科学部, 教授 (70215458)
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研究期間 (年度) |
2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2002年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | 活動筋 / 酸素消費ダイナミクス / 酸素供給 / 酸素利用 / 酸素欠乏 / 超音波ドップラー血流 |
研究概要 |
今回の企画調査では、それぞれが専門とする分野の立場から重点課題を検討し、先進的な研究成果を生み出すための共同研究を企画した。特に、活動筋の酸素消費応答に関して先駆的な成果を上げている外国人研究者を招聘、研究セミナーへ参加してもらい、研究者間の論議を深めることが出来た。 (1)重点課題の調査、検討 それぞれが専門とする分野の立場から重点課題を検討し、活動筋の酸素消費応答に関連した共同研究のテーマを提示し、先進的な研究成果を生み出す準備を行なった。 (2)測定法、実験装置の調査、検討 集約されたテーマに関する研究を遂行するために必要な測定法、実験装置を調査、検討した。特に、酸素感受性蛍光色素法による微小循環レベルの酸素分圧応答と近赤外分光法による酸素化状態の比較検討を行った。また、最近、開発された磁気共鳴装置によるarterial spin labeling法の時間分解能を検討し、運動開始時の酸素供給と酸素需要ミスマッチの連続測定が可能であることを確認した。さらに、筋繊維の動員パターンの時間的な変動を推定する方法や(Pi splitting)、磁気共鳴イメージングによる有効筋肉量推定法の時間分解能を調査した。超音波ドップラー装置を用いた活動筋血流量やATP turnover rate、酸化酵素活動の連続測定の可能性を調査した。これらの最新測定技術が、人間のwhole-bodyレベルでの運動条件にどの程度まで適用可能かを調査した。
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