• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

高校-大学連携による高校生のキャリア発達支援活動の展開とその評価

研究課題

研究課題/領域番号 14651027
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 教育・社会系心理学
研究機関神戸大学

研究代表者

城 仁士  神戸大学, 発達科学部, 教授 (40145214)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2003年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2002年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード高校-大学連携 / 高校生 / キャリア発達 / キャリアサポーター情報システム / オープンキャンパス / 進路選択 / 授業体験 / 追跡調査
研究概要

1.キャリア発達を支援するサポーター情報システムの構築
兵庫高校同窓会、クラブOB、在校生保護者、地域住民、関係諸機関に働きかけて、在校生のキャリアガイダンスを引き受けてくれるサポーター(ボランティア)を100名を募集し、「サポーター情報システム」という形でキャリアガイダンスに必要な個人情報を電子情報として入力した。そのため、生徒及び教職員がこの情報システムを用いて、キャリアガイダンスのための様々な情報が入手できるようにした。
2.生の講義を中心としたオープンキャンパスの実施
1)兵庫高校進路指導部と連携し、平成15年11月17日3・4限を利用して、1年生280人を対象に発達科学部、国際文化学部および工学部においてオープンキャンパスを実施した。発達科学部では11の講議・演習・実験を準備し延べ148名を受け入れた。講義は高校生向けの特別な講義を用意するのではなく、普段行われている授業をそのまま受許させる。これは、高校で受けている授業と大学の授業とのギャップを感じさせ、大学の学習では知識注入ではなく思考力形成が重要であることを伝えた。
2)講義受講彼に、授業体験が自己の進路選択と今後の進路指導への要望にどのような影響を与えたかをアンケート調査により分析した。
3)また同時に、2年生に対しても、「サポーター情報システム」や「キャンパストライやる」体験が自分自身の進路決定にどのような影響を与えたかを追跡調査し、分析した。
3.日本教育心理学会での研究報告 平成15年8月23日から25日に大阪教育大学で行われる教育心理学会において上記1.,2.の成果を発表した。

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 城 仁士: "高校生のキャリア発達支援活動の進路意識への影響"日本教育心理学会第45回総会発表論文集. 551 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

URL: 

公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi