研究課題/領域番号 |
14654129
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能・物性・材料
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
牛木 秀治 東京農工大学, 農学部, 教授 (40160238)
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研究分担者 |
中戸 晃之 東京農工大学, 大学院・生物システム応用科学研究科, 助教授 (10237315)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2003年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2002年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | Ringing Gels / Gels / Phase Diagram / C14E5 / AOT / Structure Formation / Dynamic Light Scattering / X-ray Scattering Method / Ringing Gel |
研究概要 |
本申請の研究課題は、これまで定量化が不鮮明だったRinging Gelの評価法を構築することである。 (1)Ringing Gelの相図、(2)Ringing効果の定量法、(3)Ringing Gelの構造、(4)Ringing Gelの形成過程、(5)Ringing Gelの機能、などの解明 本年度の研究実績は、以下である。 (1)Ringing Gelの形成過程の解明 上述したRinging効果の定量的な評価法及びRinging Gelの構造が解明されれば、このような有機化合物のエマルション形成の総体として、「なぜ、金属様の結晶性構造を構築するのか?」という問題に着手することができる。ここでは、主に、光プローブ法を用いて、Ethyl OleateやAOTに色素を組み込み、そのスペクトル挙動から、分子レベルでの構造形成を測定し、解析した。ここでの測定は、現有設備である時間分解スペクトル測定装置及び静的・動的光散乱測定装置で行った。 (2)Ringing Gelの機能の解明 Paraffin+Ethyl Oleate+C14E4+AOT+Water系以外のRinging Gelの可能性を模索した。このことは「Ringing Gelの機能化」を考える場合、非常に重要であり、物理化学的にRinging Gelの存在が解明できれば、他の化合物の成分比による「構造化」が可能になる筈である。又、アガロース系(糖鎖を含む)ゲルのRinging Gel性に評価も行った。 (6)科学研究費補助金による報告書の作成 この2年間の成果を、牛木が外国での講演とPau大学及びBordeaux大学との議論を行い、それらの全ての結果を報告書にまとめる。現在、この報告書の作成を行っている。
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