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マウスES細胞を用いた消化管の再生と分化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14657138
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 消化器内科学
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

大塚 洋子  東京女子医科大学, 医学部, 助手 (20307606)

研究分担者 福嶋 康之  東京大学, 医学部, 医員
高橋 春樹  東京女子医科大学, 医学部, 助手 (00246612)
斉藤 寿仁  東京女子医科大学, 医学部, 講師 (50246609)
研究期間 (年度) 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2002年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード消化管 / 粘膜修復 / ES細胞
研究概要

人為的に発生させた管腔側粘膜障害を胃、空腸、回腸の漿膜面にES細胞を注入することで早期治癒が可能であることを確認した。C57/BL6マウス及びバックグラウンドの一致したES細胞を用いた。腹壁切開をほどこしたマウスの腹腔から消化管を露出させ胃、空腸、回腸の漿膜下にマトリジエルにサスペンドしたES細胞を注入して閉腹した。術後.2.3.5.7.日目に剖検しマウス腸管、胃の粘膜の修復の状態を対象のES細胞注入群とコントロールの非注入群とで免疫組織検査したところ細胞分化の進展、修復を有意にES細胞注入群で早期に認められた。管腔から深さ、広さを一定にしておこした熱焼しゃく粘膜損傷に対して回復過程にES細胞が影響を与え粘膜修復に効果を示したことから、ES細胞の分化の過程を損傷モデル作成後2〜5日間までの液性因子の変動、壁細胞主細胞、粘液分泌細胞の個数の頻度変化を測定したところ主細胞系の増多、粘液分泌細胞系の著しい増多を早期から認めた。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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