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半導体検出器を用いた超小型心臓用ポータブルガンマカメラの開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14657219
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 放射線科学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

西村 恒彦  京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (70237733)

研究分担者 奥山 智緒  京都府立医科大学, 医学研究科, 助手 (40347464)
牛嶋 陽  京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (20275209)
村瀬 研也  大阪大学, 医学部, 教授 (50157773)
研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2003年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2002年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード半導体検出器 / 心臓核医学 / ポータブルカメラ / 心機能 / 虚血性心疾患 / 左室造影
研究概要

本研究では、従来とは全く違った発想から、放射性同位元素から放出されるエネルギー範囲(70KeVから511KeV)のγ線が検出可能で、高いエネルギー分解能と高い検出効率の半導体素子を複数個と検出回路を集合した小型軽量検出器モジュールを用いる。しかも、この半導体モジュールが小型軽量であるという特徴を生かし、2次元画像から心機能・心筋血流や心筋代謝解析の行える超小型心臓用ポータブルガンマカメラを用いて虚血性心疾患患者への臨床応用を行う。
昨年度は、心臓におけるイメージングに必要な小型軽鼻化技術を確立し、本装置における空間分解能および計数効率に関する物環的特住の評価を行い満足な結果が得られた。通常のSPECT装置との対比のもとに本装置の有する基本性能を検証した。また、心臓イメージングの臨床応用に際して、本装置における画質に関するファントム実験および心機能解析アルゴリズムなどの基礎的検討を行った。
本年度は、心臓カテーテル検査時に超小型心臓用ポータブルガンマカメラを用いて、虚血性心疾患において、左室造影検査における心機能諸値と比較検討し、精度高いことが示された。さらに、本法を用いて心臓カテーテル時以外にベッドサイドでの心機能モニタリングについても評価を行った。

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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