研究課題/領域番号 |
14657248
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
三谷 絹子 獨協医科大学, 医学部, 教授 (50251244)
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研究分担者 |
和賀 一雄 獨協医科大学, 医学部, 講師 (00285917)
佐々木 光 獨協医科大学, 医学部, 助手 (60282638)
牧 和宏 獨協医科大学, 医学部, 助手 (50337391)
中村 裕一 獨協医科大学, 医学部, 講師 (20227896)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2004年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2003年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2002年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | TEL / トランスジェニックマウス / ノックアウトマウス / コンディショナルマウス / ES / Creリコンビナーゼ / Lox-P配列 |
研究概要 |
1.TELトランスジェニックマウスの作製:野生型TEL及びそのドミナント・ネガティブHLH (helix-loop-helix)欠失変異体ΔHLHをGATA-1プロモーター下に発現するトランスジェニックマウスをそれぞれ3ラインずつ作製した。しかしながら、ウエスタン解析、免疫沈降法RT-PCR法により発現が確認されなかったため、別のラインを作製した。今後F1個体について、血算、骨髄の形態観察、各種サイトカインを用いた液体培養系での分化誘導実験、コロニー形成実験を行う予定である。さらに、マイクロアレイ解析により標的遺伝子を探索する。 2.TELノックアウトマウスの作製:マウスTEL遺伝子の第6エクソン〜第8エクソンの一部をneomycin耐性遺伝子およびIRES-GFP遺伝子で置き換えたターゲッティングベクターを構築し、相同組み換え体ESを1ライン得た。ヘテロマウスを用いてGFPを指標に胎生期のTELの発現部位を明らかにするとともに、ノックアウトマウスを用いて胎生致死のレスキュー実験を行う。 3.TELコンディショナルマウスの作製:マウスTEL遺伝子の第7エクソンの両端とそれに続くneomycin耐性遺伝子の端にLox-P配列を挿入したターゲッティングベクターを作製中である。これをES細胞に遺伝子導入し相同組み換え体を得る方針である。さらに、この相同組み換え体にpMC1-Creベクターを導入し、Lox-P配列を挟む領域を欠失させる。neomycin耐性遺伝子のみを削った(I型欠失)相同組み換えES細胞第7エクソンとneomycin耐性遺伝子を削った(II型欠失)相同組み換えES細胞を用いてキメラマウスの作製を行い、さらに交配によりヘテロマウス(I型欠失-TELflox/WT、II型欠失-TELΔ/WT)を得る。
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