研究課題/領域番号 |
14657644
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎・地域看護学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
原 美弥子 北里大学, 看護学部, 講師 (00276172)
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研究分担者 |
増田 卓 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (30165716)
松永 篤彦 北里大学, 医療衛生学部, 助教授 (00286387)
小倉 彩 北里大学, 医療衛生学部, 助手 (10337991)
志村 邦義 北里大学, 一般教育部, 教授 (20119077)
平尾 百合子 北里大学, 看護学部, 講師 (50300421)
黒澤 利郎 北里大学, 医学部, 講師 (90215103)
小川 まり絵 北里大学, 看護学部, 助手 (20365191)
森谷 栄子 北里大学, 看護学部, 助手 (70348598)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2004年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2003年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2002年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 気功 / 運動効果 / 健康な学生 / 血圧 / 地域高齢者 / 運動療法 / 心臓リハビリテーション / 在宅ケア / 気 |
研究概要 |
1)平成15年度本研究調査(健康な学生対象)結果の解析: 平成15年度調査(健康な学生対象;解析49名)クロスオーバー前半1回目、2回目(4週間後)の血圧変化、ホルター心電図(解析8名)による自律神経への影響を検討した。気を高める体操(平成14年度開発気功法、採気体操とした)とラジオ体操種別と体操前後血圧(4回反復測定)データを2要因分散分析により検定した(p<0.05)。採気体操・ラジオ体操は有意に時間により変動したが、体操種別での変化に有意差はなかった。体操前に対し10分後平均血圧(mmHg)は採気体操4.48(1回目),2.91(2回目)、ラジオ体操3.01(1回目),1.62(2回目)低下し、本研究開発の採気体操による血圧低下が認められた。心拍周波数解析によるHF成分の体操前に対する体操後の変化は、体操種別で有意差はなかった(t検定,Dunnett検定,多重比較p<0.05)。 2)平成16年度研究計画書作成(健康な地域高齢者、在宅心筋梗塞患者対象): 研究組織変更(医師交代、理学療法士追加)し、採気体操の効果評価指標に、血液生化学検査による血圧変化に関与する生理的因子、抑うつ、健康関連QOL、筋力:等尺性膝伸展筋力の検査を含めた研究計画書を作成、北里大学医学部病院・倫理委員会にて、倫理審議の結果、承認(平成16年12月6日付)を得た。 3)平成16年度調査開始: 健康な地域高齢者を対象に、本研究説明会開催(平成17年1月)、平成16年度調査を開始した。参加申込28名から有疾患4名除外、スクリーニング(血圧・血糖検査・健康調査・医師の診察等)で6名除外、平成17年3月現在、研究参加者18名(採気体操(介入)群9名、ラジオ体操(対照)群9名)対象の無作為比較対照研究実験調査中である。
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