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仮想研究室システムを利用した教材作成工房の構築

研究課題

研究課題/領域番号 14658059
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関仙台電波工業高等専門学校

研究代表者

小野寺 重文  仙台電波工業高等専門学校, 教授 (10141863)

研究分担者 野田 泰久  仙台電波工業高等専門学校, 教授 (90106104)
白根 崇  仙台電波工業高等専門学校, 助教授 (40290697)
小畑 征二郎  仙台電波工業高等専門学校, 教授 (40006242)
研究期間 (年度) 2002 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2004年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2003年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2002年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワードインターネット / 協調作業 / JAVA / 仮想研究室 / 教材作成ツール / 物理学教材 / 電磁気学教材 / 教育教材ツール
研究概要

実研究室が持つ基本的機能をインターネット上に構築したシステムを仮想研究室(Virtual Laboratory System)といわれる.本研究では、教材作成支援を目的とした仮想研究室を教材作成工房という名称で構築した。本システムは、サーバシステムとクライアントシステムの二つのシステムで構成されている。システムはJAVA言語でプログラミングされ、JAVA言語の動作環境が整っているプラットホーム上であれば、OSに関係なく動作する。シングルサーバ方式で基本的動作を確認し、また学内LANからだけでなく学外LANからの利用も可能であることを確認した。
1.教材作成工房の機能
(1)サーバシステム・・・次に記載したクライントシステムと異なる機能としては、ユーザの登録等を管理するユーザ管理機能を持っていること。
(2)クライアントシステム・・・教材作成工房への入退室を管理する入退室管理機能、ユーザの利用状況を表示するユーザ状態表示機能、ユーザが共同書類棚的な図書館機能、ユーザ間でのリアルタイムでの討論を支援するためのホワイトボードとテキストチャットを同時に使えるミーティング機能、ユーザ間でリアルタイムにメッセージ送信や書類等が添付送信できるメイラー機能、図書館からファイルを検索するためのファイル検索機能を備えている。
2.教材素材
本システムを利用して貰うためには、初期教材素材を十分に図書館に備蓄する必要がある。電磁気学関係の約200題の演習問題を教材素材として電子化した。
3.システムの評価とその他
システムの簡単な評価を学内と学外で行った。実研究室内での連絡機能にも使えるという提案もあり、概ね好評であった。体験希望の方には、本システムは無料で配布可能である。

報告書

(3件)
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2005 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 文献書誌 (3件)

  • [雑誌論文] 仮想研究室システムを利用した教材作成支援システム2005

    • 著者名/発表者名
      小野寺重文, 宍戸友宏, 野田泰久, 白根崇
    • 雑誌名

      「大学の理工系教育におけるe-Learningの利用」及び研究発表会予稿集

      ページ: 50-50

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [文献書誌] 野田泰久, 宍戸友宏, 小畑征二郎, 白根崇, 小野寺重文: "仮想教材作成工房による電気磁気学演習教材作成"日本物理学会講演予稿集. 59巻・1号. 415 (2004)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] 白根崇, 小畑征二郎, 野田泰久, 小野寺重文: "仮想研究室システムを利用した教材作成工房の構築"平成14年度電気関係学会東北支部連合大会予稿集. 309 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 小野寺重文, 野田泰久, 小畑征二郎, 白根崇, 宍戸友宏, 大場一人: "電気磁気学教材作成のための仮想工房構想"第50回応用物理学関連連合講演会講演予稿集. No.1. 488 (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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