研究課題/領域番号 |
14658074
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
有元 秀文 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター・基礎研究部, 総括研究官 (40241228)
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研究分担者 |
吉田 孝 弘前大学, 教育学部, 教授 (90158452)
谷田部 玲生 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター・基礎研究部, 総括研究官 (30311137)
西野 真由美 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター・基礎研究部, 総括研究官 (40218178)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2002年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | メディア・リテラシー / メディア / 学習プログラム / 批判的 / 創造的 / 授業研究 / 批判的思考 |
研究概要 |
児童生徒がメディアの情報を批判的に読み解き、創造的に活用できる学習プログラムを開発するために、最終年度として、次のことを行った。 1.メディア・リテラシー学習プログラムに関する内外の文献とカリキュラム・教材を収集した。 2.小学校4校・中学校4校・高等学校6校、計14校の教諭が、内外のカリキュラムを参考にして、わが国の児童生徒にふさわしい学習プログラムの試案を、国語・社会・総合・情報で作成した。 3.14校の教諭と協議して、学習プログラムのあり方について協議した。 4.14校の教諭が、児童生徒のニューメディアとの関わり方について、各学級の実態を把握した。 5.14校の教諭が、メディアリテラシーの学習計画・学習指導案を作成した。 6.メディア・リテラシー学習プログラムの授業実践を、国語・社会・総合・情報において行った。 7.有元がすべての授業を参観し、各校において事後研究会を行った。 8.その後メーリングリストを活用して、すべての授業記録を全員に発信し、さらにメールで討論してお互いの考えを深め合った。 9.研究の概要とすべての授業実践について報告書にまとめた。
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