研究概要 |
・多言語併用環境,特に三言語併用環境にある幼児,年少者,成人の日本語およびその他の言語の発達を文法やコミュニケーション能力の発達という観点から解明した。 ・5班に分かれた約20名の研究者で月1回公開研究会を行いながら,タガログ語,ベンガル語,スペイン語,中国語,台湾語,韓国語,日本語によるデータの分析とその分析結果の検討を行った。 ・数回にわたって研究成果の中間発表会および最終発表会を公開で行った。 ・平成15年9月にアイルランドで開催されたThird International Conference on Third Language Acquisition and Trilingnalismで研究成果を発表するとともにInternational Association of Multilingualismの発足式に参加した。 ・研究成果を報告書(pp.1-199)にまとめ,約400部を関係機関・研究者に送付した。 ・本研究を基礎として「マルチリンガリズム研究会」が創設された。
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