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自伝的記憶の検索過程とその神経的基盤-事象関連電位を用いて-

研究課題

研究課題/領域番号 14710050
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 実験系心理学
研究機関杏林大学

研究代表者

下島 裕美  杏林大学, 保健学部, 講師 (20306666)

研究期間 (年度) 2002 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2004年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2002年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード自伝的記憶 / 自己 / 脳波 / 自己概念 / 記憶の視点 / 原因帰属 / 視点
研究概要

H16年度の目的は,H15年度の脳波データを再分析するとともに,自己概念と脳波に関する実験を行い,自己に関連する過去のエピソード想起の神経的基盤について検討することである.H16年度の前半は,予定通り,H15年度の脳波データの再分析を行った.また,自己に関連するエピソード想起が自己に関連する性格特性語判断に与える影響について文献調査を行い,自己概念と脳波に関する実験準備を行った.予定された実験は以下のようなものであった.性別役割に関連する性格特性語をタキストスコープにより提示し,それらの特性語が自分にあてはまるかどうかをボタン押しで判断する.その後,「社会的に女性らしい(男らしい)とされる性役割語」に自分があてはまるような過去のエピソードを想起し,再び性格特性語の判断を行う.一週間の間「社会的に女らしい(男らしい)とされる性役割語」に自分があてはまるような過去のエピソードを想起し,再び性格特性語の判断を行う.これらの性格特性語判断の際の脳波を測定し,過去の想起により「自分にあてはまる性格特性語」が変化するかどうかと,被験者のキーによる判断と脳波の比較を試みる.H16年度前半において,上記のような実験計画をたて,実験に使用する性格特性語の準備と刺激提示プログラムの作成を行った.8月に予備実験を行う予定であったが,この段階で,研究代表者の体調不良により研究続行が困難となった.そのため,やむなく研究を中断し,科研費廃止申請を行うこととなったため,予備実験は実施されず,研究成果は得られていない.

報告書

(3件)
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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