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行動遺伝学の手法を援用したパーソナリティ理論と測定法の構築に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14710096
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育・社会系心理学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

木島 伸彦  慶應義塾大学, 商学部, 助教授 (10317290)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2003年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード行動遺伝学 / パーソナリティ / 双生児住所録
研究概要

本年度は、昨年度に引き続いて、双生児住所録の作成を行った。東京23区全てを網羅することは時間的制約のため行うことが出来なかったが、約2000組の双生児住所録を作成することが出来た。
双生児を対象とした質問紙調査を行う前に、パーソナリティ尺度のpsychometricな特徴を確認するために、学生を対象に調査を行った。質問紙には以下のパーソナリティ尺度〔Temperament and Character Inventory(TCI),Revised NEO Personality Inventory(NEO PI-R),Effortful Control scale(EC),Behavioral Inhibition System/Behavioral Activation System Scale(BIS/BAS)〕、および精神状態尺度〔State Trait Anxiety Inventory(STAI),Self-Rating Depression Scale(SDS)〕を用いた。学生を対象とした調査において、これらの尺度が十分に適応可能であることを示唆するデータが得られた。
そして、最終的に、昨年度と本年度の作業によって作成した双生児住所録を基に、質問紙調査を行った。結果として、一卵性双生児約130組、二卵性双生児約70組の協力が得られた。現時点では、調査対象の30%以下の協力しか得られておらず、今後、協力者が増える可能性はある。解析は今後適正なデータが揃った段階で行う予定である。

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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