研究課題/領域番号 |
14710209
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 高松短期大学 |
研究代表者 |
松原 勝敏 高松短期大学, 保育学科, 教授 (70243532)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2004年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2003年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2002年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 教員 / 指導力不足 / 教員養成 / 研修 / 職場転換 / 人事 / リハビリテーション / 指導力不足教員 / 配置転換 / 教職員人事 |
研究概要 |
○研究発表 平成16年6月5日、上越教育大学で開催された日本教育経営学会第44回大会にて、「フランスにおける指導力不足教員への対応-機能回復制度を中心に-」と題して研究発表を行った。この研究発表において、教員の機能回復制度について、その歴史や目的、制度運営の基本原則等を明らかにするとともに、機能回復制度の運営において中心的な役割を果たす国立遠隔教育センターにおける機能回復の具体的な内容をまとめた。そして、フランス国民教育省による機能回復制度に関する2001年度の調査報告書その他資料を分析して、十分に職責を果たすことができない状態に至った教員の機能回復制度を利用申請の状況、制度利用後の教育現場への復帰や職場転換など、機能回復期間を終えた教員への対応の方策等機能回復制度の運用実態を明らかにすることを通して、機能回復制度の意義を検討した。 ○研究のまとめ 機能回復制度について、その制度的な概要をまとめて「フランスにおける病気休職を経た教員のための機能回復制度の概要」と題する論文を(第42号)に掲載した。また、機能回復制度運用について、特に、遠隔教育センターにおける機能回復制度の在り方と制度運用の実態をまとめ、「フランスにおける教員の機能回復制度運用の実態」と題する論文を『高松大学紀要』(第43号)に掲載した。 また、本研究課題のまとめとして、研究報告書を作成した。
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